2015年7月22日「ヒトの逃げ場」
100円ショップで買ったものが108円分役に立ったら
「(まぁ)良かった。」と思うと思います。
もしそれが216円の品に匹敵するほど活躍してくれたら
その時に初めて「(しめしめ)儲かった。」と思うと思います。
会社は社員の労働力を給料で買っています。
社員の給料だけでも40年間位の間に(会社によっては)
2〜3億円掛かるだろうと思います。
給料のほか、会社の土地や建物の費用やその他の費用も掛かるので、
実際にはヒトを一人雇うのに、
それ以上のお金が掛かるだろうと思います。
仮に社員一人の40年間の労働力を3億円で買えたとすると、
人並みに働けるロボットがあれば、
それが1台5000万円で
(電化製品なので)10年置きに壊れて買い換えないといけないとしても
2億円と電気代と保守代で40年間働いてくれるので
ヒトを雇うより儲かります。
労働力の買物で、会社は儲かるほうを選びます。
私は43歳で、運よく80歳まで生きたとしたらあと37年間です。
向こう37年間、コンピュータとロボットに追い越されない分野の仕事は
一体何があるだろうかと最近よく考えています。
車の運転などはあっと言う間にコンピュータが
追い越していくだろうと思います。
人口が減少していくのにヒトの労働力が余り始めます。
ヒトならではと思われている感性の分野も、
人工知能が学習したいろんな情報を
ヒトには思いもよらない方向につなげて得た知恵を駆使して
例えば音楽で、誰も聴いたことの無い、
人間の琴線に触れる素晴らしい曲を
一曲コンピュータが作り出した時点で
従来型の音楽産業は崩壊すると思います。
人工知能は、ある時点に一気に人間を追い越していくと思うんです。
その頃にはヒトの大半は、
スマホの画面を押しさえすれば何でも解決できると信じているから
今更慌てても、もう画面を押すこと以外に
何も出来ないだろうと思うんです。
(SFなどではなく)
ひたすらコンピュータがやってこない分野を探しては、
そこに逃げ込み続けるしかないのではないかと思っています。