2016年12月18日「大川木工まつりで丸庄のソファ(VIBORG)を注文しました」
私は大川家具について、あまりにも無知でした。
無知が幸いして、結果的に大変良い大川家具を注文することが出来ました。
アパート時代に使っていたソファを買い替えることになり
店舗で現物を見て買おうと考え、福岡へ行く計画を立てました。
1日目に天神や博多駅周辺の家具店を見て回りました。
これは大変に良い品物だ(でも私の趣味には合わない)
と思ったソファが2つありました。
どちらも90万円前後でした。
大変に良い品物だから90万円は妥当な値段だと思いました。
もちろんスガスガしいほど私には金額的に無理だし
デザインが私の趣味とは違う感じだし
私が1歩あるくと3メートル後ろの店員さんが1歩あるき
3歩あるくと3歩あるくような緊張感のあるお店だったこともあって
ソファに触れることなく、うつむいて素通りしました。
1日目はピンと来なかったので諦め、天神の楽天地でもつ鍋を食べました。
2日目に福岡県大川市で開催されていた「大川木工まつり」に行きました。
私は九州人なので、大川家具に憧れる気持ちはあったのですが
どこに行ったら本物の手作りの品質の高い大川家具を見られるのか
今まで どうしても分かりませんでした。
これまでに大川市の幹線道路を通ったことが何度かありました。
道沿いに、家具メーカーの立派なショールームが建っています。
あまりにも厳かで、恐れ多い感じがするのでお店に入る勇気がありません。
一方で、倉庫のような建物の壁に大きなペンキの文字で
「激安」と書かれた家具販売店も見掛けました。
…別の意味で入店をためらいます。
そのため大川市で家具店に入った事がこれまで一度もありませんでした。
今回、福岡でソファを見る計画を立てている時に
第67回「大川木工まつり」(2016年10月8日〜2016年10月10日)が
開催される事を知りました。
「大川木工まつり」という名前を聞いて
最初は、大川市民向けの縁日的なイベントなのかなと思いました。
よく見ると 縁日ではないことが判りました。
大川木工まつりの数日前に、家具販売店のバイヤー(買い付け人)の方を
対象にした一般客入場不可の新製品の展示会と競技会が行われている
ようでした。
この秋の新作家具を発表し、家具バイヤーから注文を受けた後に
「大川木工まつり」で一般客に家具メーカーが直接販売しているのです。
会場には沢山の大川家具メーカーのブースがありました。
1階入口の目立つ所、関家具のブースには
目がくらむような美しい杢目の一枚板のテーブルが無数に並んでいました。
大川家具の他に、大川産の建具(室内引き戸)もありました。
細工が緻密で、一体どうやったらこれが作れるのか
目の前で現物をまじまじと見ているのに まるっきり想像できません。
…細工を見ていると ただ目がしんしんと痛むのです。(※賢治)
広い会場の奥の奥には家具販売店のブースや
本州から来ている家具工房のブースまでもありました。
砂漠のように広く深くて、有田陶器市に行ったような気分になりました。
オーダー家具の展示の他に、現品限りのセール品もあって
メモ帳を片手に会場を巡って購入候補を絞り込んでいるお客さんが
沢山居ました。
妻と一通り見て回り、3階の飲食コーナーに行ってジュースを買い
妻の感想を聞きました。
良いソファがあったけど、値段が分からない。
と妻が言い、もう一度行って値段を聞いてみることにしました。
株式会社 丸庄のブースへ行きました。
私は大川家具の事も、丸庄の事も、
大川木工まつりに行くまで何も知りませんでした。
…大変に無知であり、恥ずかしい限りです。
丸庄のブースには、通路沿いの目立つ位置に
2つのソファが展示してありました。
妻が気に入ったソファは、その内の1つでした。
私は一目見て、これは大変に良い品物だと感じました。
妻が昼寝できるソファを探していますと相談しました。
我が家は共働きで妻は夜勤もあるものですから
妻が眠れるときに眠っておくことが大切なのです。
「展示してあるソファは178cmですが、伸ばすことが出来ます」
と話してくれました。
丸庄のソファはカスタムオーダーが可能で、寸法の調節や
座面の生地を布や皮から選べるそうです。(もちろん価格が変わります)
ソファのひじ掛けにクッションを置き、
妻が横になって眠る事ができる寸法にしてもらえました。
私たちが一般のお客様に直接販売するのは大川木工まつりのときだけなん
ですよ。大川木工まつりのときだけ、特別に値引きして受注していますと
話してくれました。
価格を教えてもらいました。
清水の舞台から飛び降りても足りず、
清水3連続ジャンプを決めれば買えるかもしれない価格でしたが、
品物から私が直感したソファの価値の高さに比べると
販売価格は むしろとても安く感じました。
私がこのように大変に良い
丸庄の本物の手作りの高品質な大川家具のソファを買える機会は
後にも先にも今しかない気がして即答で注文しました。
このソファは今年の秋の新作で、まだカタログが出来ていなくて
カタログに載せるための写真を撮ったばかりですと、
その写真をパソコンで印刷した画像を頂いて帰りました。
最近になって公式サイトのカタログページが更新され
ようやく、我が家が注文したソファの名前が判りました。
VIBORGというシリーズのソファです。
家に帰って、丸庄の公式サイトや
丸庄の家具を扱う販売店のサイトを読みました。
丸庄のサイトには価格は表示されておらず、一部の家具販売店が
店舗で展示販売している丸庄の家具の価格を掲載しているのを見ました。
そのとき、本当に私が無知で良かったと思いました。
丸庄の家具の価格相場を事前に知っていたなら
うつむいて通り過ぎていたかもしれません。
何も知らずに大川木工まつりに行ったから、
本当に良い家具を注文することが出来ました。
昨日、届きました。