2017年5月5日「長瀬渉さんの"やもり"と"まねきムーア"」
5月4日に"波佐見陶器まつり"に行ってきました。
有名な佐賀県有田市の有田陶器市(有田焼)と共に
有田の隣の長崎県波佐見町の波佐見陶器まつり(波佐見焼)と
有田の隣の長崎県佐世保市の三川内焼窯元はまぜん祭り(三川内焼)で
ゴールデンウィークは皿の砂漠をさまよえます(^-^)
陶磁器好きにはたまらないイベントです。
すべて回るには2日間ではまったく足りません。
私は1日目の午前中で私自身の電池が切れてしまうので
道端で人の波を見ながら休憩しています。
陶磁器は妻の趣味です。
妻が選んだ器は使い勝手も感触も雰囲気も良い物ばかりです。
妻のセンスに任せて、私自身は器を買わないようにしています。
器は飾ったりせずに、いつも実際に使って楽しんでいます。
宿が満室だったので今年は諦めていたのですが
昨日、ひょかっと1日間だけ時間が取れました。(方言です)
ふと思い立って波佐見へ日帰りで行ってきました。
弾丸ツアー状態で、延べ13時間アコードを運転しました。
私たち夫婦は何度か有田と波佐見の陶器市を楽しんできたのですが
次第に好みがハッキリしてきました。
最近は好きな陶芸家の方の所だけを回るようになってきました。
今回は波佐見陶器まつり会場から300m位の位置にある
西の原で開催されている
ながせ陶房 元工房前で はさみとーき市
に的を絞って行ってきました。
ながせ陶房の長瀬渉さんは山形生まれで
波佐見に移り住んで作陶されています。
長瀬さんが波佐見にやってきて西の原に初代の工房を構えた事で
波佐見に西の原と言う御洒落で楽しい街が生まれました。
長瀬さんは今は波佐見の中尾郷に2代目の工房"トラスネ"を開きましたが
陶器まつりの期間だけ、西の原で長瀬さん自身が展示販売してくれます。
長瀬渉さんは本来、日本橋三越で個展を開くような方なのですが
私のような庶民のファンでも買える器も作ってくれます。
それが、長瀬さんの器に触って使うと
感触や雰囲気や使い勝手がもうすごく良いんです。
長瀬さんの焼き物だ〜(^o^)♪
とファンとして幸せな気分になります。
今回、妻は長瀬さんの角皿を買いました。
私は、長瀬さんの"やもり"と"まねきムーア"を買いました。
私は長瀬さんの作る"いきもの"が大好きです。
長瀬さんの"いきもの"の事は、
嬉野温泉ひさご旅館の若女将のカヨさんから教わって知りました。
長瀬さんの"いきもの"は
野生と人間の中間にあって、子供の頃の思い出よりも鮮明です。
休日に勝手口から庭に出ると、たまたま庭に居た蛙と目が合いました。
その蛙は今日は何か良い事があったようで
心持ち楽しげに生きているように見えました。
慌ててもう一度蛙を見直してみると
そこにはいつもの蛙が、いつもの通りに居るだけでした。
楽しげに見えたのは私の気のせいだったと気付きます。
ところが、もうその蛙が可愛くて仕方が無くなります。
長瀬さんの"いきもの"に、私はそのような魅力を感じています。
いきものへの愛が形になっています。
私は蛙を特に好きではなかったのですが
長瀬さんの蛙に触れた後には、庭に居る蛙が可愛くて仕方なくなりました。
昨日、長瀬さんのやもりに触れたから
やもりも可愛くて仕方なくなってしまいました。
子供の頃に百貨店のおもちゃコーナーに行くと
華やかなプラモデルの箱書きを見て キラキラと心が躍りました。
ながせ陶房 工房前でとーき市へ行くと
あの頃のキラキラした高揚に浸れます。
あのトカゲ、トカゲはどんげじゃろか。
…中高年なものですから、爬虫類全般を闇雲にトカゲと言ってしまい
途中からトカゲじゃないような気がしていましたが
始めた事を中断できなくてトカゲ、トカゲと最後まで言ってしまいました。
"やもり"も欲しい、でも"まねきムーア"も欲しい。
妻にどっちも欲しいと言いました。
ムーアは長瀬さんの家の犬です。
まねき猫よろしく"まねき犬"になっています。
まねきムーアというものがあることは以前から知っていたのですが
販売されている事を知らなくて
昨日、棚に並んでいるのを見て「(^o^)♪」な気持ちになりました。
瓦版の千客万来を願います。
我が家にある長瀬さんの"いきもの"です。
奥にある長瀬さんのパンフレットに長瀬さんの魚が載っています。
いつか日本橋三越で観てみたいです。