矢 野 純 T O D A Y 瓦 版

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2021年1月23日「個人の大きさの政治」

  社会問題を解決するために

  増税したり減税したり

  法律で規制したり規制を緩和したり制度を作ったり

  予算を確保して設備を作ったりする。


  国の政治に不満があれば、それを政府のせいにすることもできますが

  しかし例えば家庭には家庭の大きさの

  個人には個人の大きさの政治があると思います。


  社会問題を知った時に

  我が家はどうするのか、私はどうするのか、

  自分で考えて、自分にできる範囲で自分の行動を変えるヒトも居れば

  そもそもニュースを見ていなかったり

  ニュースを見ていても

  何か気の利いた皮肉を言って笑うばかりで

  結局それはテレビの中の出来事であって自分には関係ないと

  何も考えることなく、今まで通りに行動するヒトも居るのだと思います。


  家庭の失政や個人の失政は自業自得だと言われます。

  新型コロナの第3波がピークを迎えたこの年末年始に

  カラオケやスポーツジムに行ったり

  普段会わない親戚と集まって年の瀬を迎えたりして

  新型コロナの感染を広めるのは

  1年前からニュースを見ていないか、見ても何も考えないのか。

  個人の失政であり、自業自得だと思います。

  国や県が制限していなかったからだと

  自分の責任を逃れるとしたらそれは個人の政治責任放棄であり

  何とも大人げない言い訳だと思います。


  何か月か前に

    確かにハンマーでヒトを殴ったが殺意は無かった

    ハンマーでヒトを殴っても死ぬとは思わなかった

  という被告がいたというニュースがありました。


  この、知らなかった、理解できなかったという言い訳が

  強力すぎる事に不安を感じます。


  世の中にはいろんなヒトが居る。

  ハンマーでヒトを殴ると死ぬということを

  勉強していないか、理解できていないヒトも居て

  そのため殺意を認定できずに殺人罪が適用できなかったとしたら

  殺意を認識できない馬鹿は無敵になれることになります。


  テコでも動かない馬鹿の行動を変えるには法律を作らないと無理です。

  法律に書かれたこと以外は個人の自由だからです。

  マナーやモラルは、そもそも何も考えていない人には通用しません。

  個人のチカラで世界を変えようと思うあまりに

  毎晩SNSで何時間も反対派と罵りあうのは時間の無駄です。

  見ず知らずのヒトに突然何か言われた位では

  他人は行動を1ミリも変えることはないからです。

  国の政治に自分の考えを反映するには

  沢山のヒトに推されて国会議員に当選するか

  それが無理なら選挙の度に法律を作れる政党に投票するしかありません。


  公共の福祉のためには

  何も考えていないヒトを取り締まれる法律を

  作るしかないのだと思います。

  菅さんは今、いろいろうまくいかずにつらい立場にあると思いますが

  頑張って仕事をしてほしいです。

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