矢 野 純 T O D A Y 瓦 版

泥沼音遊び(その2)


自動車用 ニアフィールドリスニング
ヘッドレストスピーカー「万華鏡」の製作

製作 2014年6月12日

[経緯]

  私の車のカーナビが中途半端に壊れ、音楽機能だけが使えなくなりました。

  幸い、注文している妻用の新しい自動車が届けば、
  
  私の車はもっぱら通勤用になります。

  あまりお金を掛けずに、
  
  運転席で音楽を聴くためにスピーカーを作ることにしました。

[構想]

  手持ちのスマートフォン的な何かに音楽ファイルを入れて、
  
  それを再生する事にしました。

  ヘッドホン端子にパッシブスピーカーを付けようと思いました。

  

  座高が高いので、ヘッドレストを一番高くしています。

  その金具にスピーカーを付ければ、
  
  耳に近いので小さい音量でもなんとかなるかなと思いました。

[材料選び]

  ヘッドレストと背もたれの間に6センチの空間があったので、

  円筒の両脇に外寸6センチ以下のスピーカーを付けることにしました。


  低音寄りの音になるように、
  
  ボイスコイルの直径が出来るだけ大きいものをと思って探し、

  Peerlessの830970というスピーカーユニットを選びました。

  

  直径50ミリの穴にスッポリ収まるサイズだったので、

  内寸50ミリの管を探しました。

  

  ナフコの雨樋売り場でボイド管という紙の管を買ってきました。

  鉄筋コンクリートの建物の工事に使うもののようです。

[製作]

  ボイド管を切って穴を開けました。

  カッターでは難しかったのでノコギリや電動ドリルを使いました。

  

  ダイソーで買ってきた貼れる布を巻いて、

  配線を通し、中央にフェルトを詰めてから、

  ハンダ付けをし、音を出してみてつながったか確認しました。

  両脇にスピーカーユニットをはめるとピッタリ。

  

  ボルトとナットで固定するつもりが、貼れる布の厚さを忘れていて、

  管の外径が計画より大きくなってしまって付けられなくなり、

  家にあった黒い糸でとめました。


  カッティングシートで仕上げようと思って、
  
  ダイソーに行ったら気に入った色・柄が無くて、

  うっかり「貼れる布(ちりめん風)」を買ってしまい、

  万華鏡のような、鼓のような和風の外観に結果的になってしまいました。

  

  遠くに極楽浄土がみえます(←うそ)


  万華鏡のような美しい音がなるという意味ではなくて、

  外観が万華鏡そのものなので、万華鏡と名付けました。

  

  ヘッドレストに付けて、

  

  こんな具合です。

[感想]

  手持ちのスマートフォン的な何かのヘッドホン端子からでは
  
  最大ボリュームでも音量が足りず、

  手持ちのBluetoothレシーバのヘッドホン端子のほうが
  
  音量が大きかったのでつないで使っています。

  それでも最大ボリュームで丁度良い位の音量です。


  頭の廻りに小さな丸いホールが出来たような雰囲気で聴こえます。


  取り付けたスピーカーユニットは低音寄りの音がします。

  ですがユニット正面から聞くと、さすがに高音が目立ちます。

  耳の穴がユニットの90度横に来る配置にしたことで、

  高音が耳に付かず、低音がよく聞こえます。

  

  通勤が楽しみになりました。

[解体] 2016年9月3日

  カーナビ本体を買い替えることになり、万華鏡スピーカーを解体しました。

  

  このスピーカーユニットとケーブルを

  クリップライト型 空き缶スピーカー「缶すぴ(仮)」に転用します。


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