矢 野 純 T O D A Y 瓦 版

泥沼音遊び(その2)


ダイソー300円USBミニスピーカーを改造して平面バッフル型スピーカーを作りました。

製作 2018年2月12日

[経緯]

  100均のスピーカーからユニットを取り出して別の箱に取り付けて

  スピーカーを作ったら楽しいだろうなと思っていました。

  最近ダイソーの300円USBミニスピーカーの改造記事をよく見かけます。

  このスピーカーのユニットの磁石が

  100均のスピーカーとは思えないほど大きくて

  とても楽しそうに思えたのでダイソーに行きました。

[製作]

  私は軽快な音が好みで

  日頃はバックロードホーンスピーカーを使っています。

  次は平面バッフルか後面開放箱を作ってみたいと思っていました。

  

  ダイソーでスピーカーをカゴに入れてから

  ちょうど良さそうな板や箱が無いか店内を見て回りました。


  コルクボードを見つけました。

  MDFの木枠の中に発泡スチロールが詰められていて

  背面にMDFの板、表面にコルクシートが張られたものです。

  これを平面バッフルに使って、イーゼルをスピーカー台にすれば

  面白いだろうと思いました。

  

  家に帰ってまずUSBミニスピーカーを試聴しました。

  

  卓上に置くと低音の量感が出て、実に良い感じで鳴っています。

  アンプも内蔵していて音量も出るし

  従来の100均スピーカーとは質も量も次元が違う感じがします。


  しかししばらく聴いていると雑味が多い気がしてきました。

  スピーカーの箱に触ると箱が震えています。

  箱を伝って出る音や、その音がテーブルを振動させて出る音が

  音を濁らせているのだろうと思いました。

  スピーカーを手で持ち上げると、濁りは減って低音の量感も減りました。

  

  早速分解しました。筐体の厚みが薄くて

  背面にバスレフポートがあるのですが

  それとは関係なしに箱から盛大に音が漏れる気がします。

  恐らくこの箱の内側に、シール式のフェルトを貼りつけたりするだけでも

  雑味を減らす効果があるだろうと思います。

  

  ユニットとアンプを取り出してみました。

  磁石の厚みが8mmもあります。

  磁力も強力です。ユニットを上向きに置いて

  一方を、もう一方のユニットに近付けると磁力で反発して

  この写真のように1cm位の間隔が開きます。

  

  フレームの鉄板が紙のように薄くて我に返ります。

  

  USB電源で使えるアンプ基板です。

  試聴したときにユニットに耳を当てると

  残留ノイズが幾らか聞こえたのですが

  価格を考えると充分にノイズが少ないアンプだと思いました。

  私の使い道ではアンプが不要だったので取り外しました。

  

  済みませんいきなり完成しました。

  手持ちのbluetoothレシーバをつないでいます。

  

  

  平面バッフル型スピーカーなので

  板に穴を開けてユニットを取り付けただけです。

  アンプを取り除き、ステレオミニケーブルから

  スピーカーに配線しなおしました。

  

  縦置きも出来るようにしました。

  作業用BGMなど、部屋を音楽で満たしたいけど

  スピーカーの正面に座ってまで聴きたくはないときには

  縦置きにすれば場所を取らずに良いかなと思いました。


  元々コルクボードだし、軽いので紐を通せば壁掛けにも出来るはず。

  

  板にボルトで取り付けて、イーゼルで宙に浮かせたことで

  雑味が激減しました。

  低音はまったく出ませんが、軽快な中高音を楽しめます。

[費用]

  USBミニスピーカー 324円
  コルクボード    108円
  木製イーゼル    108円

  その他、M4*15mmボルト 8個、M4ナット 8個、壁掛け金具1個、木ねじ1個、
  手持ちのものを使いました。

  金具代を入れても1000円あれば作れるだろうと思います。

  ダイソーの300円USBミニスピーカーを使った工作はすごく楽しかったです。


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