矢 野 純 T O D A Y 瓦 版


DABERING ROOM

だ・べ・り・ん・ぐ・る・ー・む


1997年09月15日(第12回)



折角の連休なのに台風です。


台風が来ると、おちおちパソコンもしてられませんね。・・・パソコン使用中に停電したら、パソコン壊れちゃうかも。
天気の悪い日は、WWW日和ですけど、台風のときは、”万全の備え”、しましょうね!

あ!そうそう今日は敬老の日ですよ〜!・・・忘れてましたっ。



◆ 自転車


久しぶりに実家に帰りました。


実家では台風に備えて準備中です。矢野純TODAY瓦版も、雨戸を出したりお手伝い。
すると、雨戸のそばに、乗っていた自転車があったんです。


「あ〜、自転車なんて、もう何年も乗ってない。・・最近は自動車ばっかりだし・・。久しぶりに、自転車に乗りたいな・・。」


しかし、台風が来る前です。・・天気すっごく悪いんです。・・いまにも雨が降りそう・・。


ええいっ!どうにでもなれっ!・・・アタシャ自転車に乗りたいんだよっ!


台風寸前に、ちょっとだけサイクリングしてきました。

・・・なつかしい風景が広がります。
たまたま、昔、通っていた高校の通学路を走っていたので、日曜日の誰もいない高校へ行ってみました。
悪路で有名だった通学路も、今では整備され、安全な道路になっています。
昔、コエだめだった場所に、住宅が立っています。・・・くさくないのかな?気にすんなよ〜!
途中にある、神社に寄って、・・・手洗い場にある、昔懐かしい、手こぎポンプをこぎました。
高校は、何も変わりません。勉強ばかりしていた高校は、相変わらずなのです。


ああ、感動の旅って感じぃ〜っ♪たまには自転車もいいかもっ!


しかし、途中から降ってきたで、ずぶ濡れになりましたとさ・・・・。



■ JBのチケットとれました。


ジェームスブラウンのコンサートの切符がとれました!


え?ジェームスブラウン知らないの?・・・う〜ん、知らない人の方が多いかも。

アメリカ、サウスカロライナ州出身の黒人ソウル歌手&ダンサー&作曲家。御歳64歳。
”ソウル”という音楽ジャンルを確立したのは、彼だとされている。
人間の琴線に触れるリズム、熱い歌唱。自分に対する誇りが感じられるステージ。

・・・一言で、彼を説明するならば、”アメリカの北島三郎”とでも言おうか。
・・・「アメリカの勝新太郎」と呼んでも良いのだが、彼は演技は得意ではない。
今は年老いて、踊れなくなったJB。けれど、”JB”は”JB”。
彼の代わりを務められる人間など、この世にもあの世にもいない。

・・・そんなジェームスブラウンのライブを見に行ってきます!


11月頃に福岡にやってきます!・・またお土産話書くねぇ!


お土産話じゃなくってお土産くれー!




名もないの詩 第1回

非常口


いつも気付けばそばにある、緑色の非常口
彼は走っている。
緑色の建物の出口の前で。

彼は外に向かっているのか。
それとも彼は、消防隊の制止を振り切って、
燃えさかる炎の中に、彼の大切な人を救うために
中に入ろうとしているのか。

「ここを出れば助かるかもしれない。」
そう、彼は思っているのかもしれない。
けれど彼は、この出口の外をママチャリで走っているオバサンと、
出会い頭に衝突してしまう事に、まだ気付いていない。

気を付けて!気を付けて!

あるいは、もう崩れそうに燃えている建物の中に残してきた大切な人の命と、
自分の残りの人生の価値をハカリに掛けているのかもしれない。
助けに行かず、悔いを残す位なら、炎の中に・・。
だが、犠牲者がさらに増えることを、大切な人は喜ぶだろうか。
・・・葛藤の中、彼は決意したのだろうか。

もう、彼には、進むしかないのだろう。
彼は、思い切りよく走っている。
彼の判断が、正しかったかどうか。
それは彼自身が身を持って感じることになるだろう。

非常の時ほど、落ち着いて!

どこにでもある、緑色の非常口の案内板。
彼は今も走っている。



連載一行小説  「花郎」  第九行(全十七行)



「・・・結婚でも、するのか?」・・・太子からの白い封筒を見ながら、ふと、そんな気になった。

・・・つづく。