矢 野 純 T O D A Y 瓦 版


DABERING ROOM

だ・べ・り・ん・ぐ・る・ー・む


1997年12月04日(第26回)



さみぃ〜〜っ!・・・寒いよ〜ぉ!


なにが寒いって?・・・心が寒いのよ!誰かあっためてぇ!
・・・ってのは冗談ですけど、まあ、すっかり冬になっちゃいました。

矢野純関係者の皆さん?体の調子はどうですか?・・・健康第一、無理しちゃ駄目ですよ〜!

・・・今日、初めてこのページに遭遇したあなたも、たった今から矢野純関係者さんですよぅ♪
楽しんでいってねっ★


■ 「富士」号。


皆さんは、”寝台特急”、眠ったことがありますか?


ブルートレイン富士」号。

東京〜宮崎間を往復していた、JRの寝台特急です。
その寝台特急「富士」号が、1997年11月29日より、東京〜大分間の運転となりました

宮崎県延岡市から、「富士」号の紺色の車両が姿を消しました。


***** 追憶 寝台特急「富士」号 *****

皆さんは、”寝台特急”、御存知ですか?


寝台特急とは、文字どおり、座席がベッドになっている列車のことです。


それを利用する人は、夜になると浴衣に着替え、ベッドに横たわり眠るのです。
もちろん、眠っている間も、列車は走り続けます。


ゴトゴトン、ゴトゴトン、・・シャーッ、ゴトゴトン。

唯でさえ慣れない列車のベッドなのに、それがゆれ続けるもんだから、
・・・なかなか寝付けない。

夜9時に通路の明かりが消えます。
それ以後は、・・・さっさと眠ってしまうか、 室内灯を付けて、読書をしたり、ぼんやりしたり。

あまりに早く眠ろうとしても眠れないので、しばらく起きていて、
夜11頃になると、いい加減、読書にも飽きて、眠りにつく矢野純。

・・・・・・・・。

しばらく眠って・・・。


「ふぁ〜っ、・・・もう相当眠ったなあ・・。起きようかな?」


・・と、起きて窓の外を見回すと「広島駅」。
まだ深夜2時だったりします。

目的地、東京まではあと8時間
・・・もう一眠りすっかぁ。


***** 東京〜延岡間、約20時間 *****

午後2時過ぎに、延岡駅から乗り込み、東京到着は翌日の朝10時


・・・ほぼ、丸1日間を、列車の中で過ごします。
座席は予約制で、A寝台は個室もありますが、私の乗っていたB寝台は4人部屋です。


たまたま、相席した方と、すごく楽しくお話しできたりしたことも有った。

すごく旅慣れした、自分と同じぐらいの年格好の男の子で、
彼は、「楽しく旅ができた記念に。」と、僕に外国のコインを一枚くれたっけ・・。

寝苦しい寝台の夜が過ぎ、翌朝8時には、
車窓から富士山が一望できるのも、「富士」号の魅力だった。

天気の良い日にしか、観ることが出来なかったんだけど、
矢野純は、何度か富士山を眺めることができたんです。


東京までは、ジェット機で行けば90分

とても便利で、・・・割引切符を使えば安くで行けるけれど、
寝台列車の旅の魅力も捨て難いんです。



旅って、「移動すること」だと思うんです。


目的地に着けば、”旅”は終わるわけです。

「豪華客船の世界一周」なんて、「船に乗ってること」自体が”旅”でしょう?

松尾芭蕉の奥の細道だって、立ち寄った場所はいずれも通過点で、東北を一周しながら
俳句を詠むのが”旅”だったのだと思うんです。

「寝台列車の中で、丸1日間”暮らす”」旅って、とても面白いものだったのですけどねぇ。
時代の流れには勝てませんが、とっても残念でならないです。


◆ 新連載開始。


みなさん、お待たせしました。


・・・待ってなかった方は、期待しないで聞いてね。


矢野純TODAY瓦版、連載小説第2弾のスタートです!


おーい、こないだの花郎と同じパターンじゃねーだろなー?


・・・・。


・・・こ、今回は、ちょっと違うんだよぉ!・・・ちょっとだけ・・。
さあ、その題名を発表しよう!


連載アドベンチャーゲーム「明日の俺」だぁ!


今回の小説は、ゲームになっています。(大昔のゲームブックと同じルールね。)
読む人が、話の分岐点で、選択肢から、先の展開を選ぶ事が出来ます
選んだ展開に沿って、先のお話が進んでいきます。

はっぴいえんどの結末か?
ばっどえんどの結末か?


楽しみながら、読んでもらえたら嬉しいです!



が、・・・・。


ゲームの性質上連載が終了しないと、遊べません

・・・選択肢から、先の展開を選ぶと、次のページが出てくるんです。
だけど、連載途中では、まだ、掲載されていない展開があって、


「おや?・・次のページが出てこんぞ〜???」


と、いうことになります。

・・・連載が終わったら、遊んでみてね!


連載アドベンチャーゲーム 「明日の俺」

第1番

「待てっ!」

・・・そう言ったのが早いか、言うより先に走り出していたか。
君は奴を追いかけていた。

ようやく、君は追いつめたのだ。
・・・こんな身近な商店街に、奴が潜んでいたとはね。

もう何年も、この捜査に掛かりきりだ。
この職に就いて10年。奴を捕まえれば、いい記念になるさ。
いままでの苦労も報われる。

だが、・・・ここまで、目の前まで追いつめて、つまらないミスをしちまったもんだ。
・・今は悔やんでる場合じゃない。奴に追いつき捕まえるのみ!

走り出す君の前に、確かに奴はいる。
人ごみの中をすり抜けていく、奴。
さっそうと追いかけ走る君。
「・・・俺、刑事ドラマみたいでカッコヨク見えるかな・・・でへへ。」

と、・・・鼻の下を伸ばす君はママチャリと激突。
「あーんた、なにやってんのよ!・・あ〜あ、卵割れちゃったじゃないの」
「どうしてくれんのよ〜!・・・なに黙ってんのよ、警察呼ぶわよ!」

・・・必死になって謝っている間に、すっかり奴を見失ってしまった。
あ〜あ、ツイテナイ。

さて、君は?

奴を見かけた店へ戻ってみる    5へ進む

このまま商店街を突っ走ってみる  8へ進む