あれもこれも好き。:MSX

このページは、MSXの素晴らしさだけを改めて確かめる、”MSXのお墓”です。
MSXを今なお使われている方は、是非ご覧ください。 ***** 矢野純とMSX *****
「ふるさとは、遠きにありて思うもの」。・・・現在では、使う事も少なくなったMSX。
しかし!しかしです、やっぱり故郷なんですね〜。 ***** アルゴリズムの研究 *****
なんだか、WindowsのVisualBasicを覚えた方が、役立ちそうに思えます。
MSXプログラミングの鍵となるのは、”遅さ”です。
処理速度の遅さが、プログラミングに影響を与えるのです。
プログラムの動作が遅くて遅くて仕方ないけど、高速CPUに取り替えるなんて芸当、MSXには出来ません。
アルゴリズムを見直し、新しい考え方のもとにプログラムを書き直して、以前のプログラムより
高速に動作するようになったとき、プログラマは1つだけ成長するのです。
あぁ、人を鍛えるMSX。処理速度の遅さは、プログラマへの愛のムチ。最高のプログラミング入門機です。 ***** コナミのソフトで遊ぶ *****
MSXが活躍していた頃、世の中には、”ファミコン”が有りました。
当時は、こんなMSXユーザーが多かったのです。
そんなMSXで、孤軍奮闘していたゲームメーカーが、コナミです。
・・・と、もう何がなんだか解かりませんが、とにかく面白いゲームだったのよ”ぐらに”は!
このゲームの魅力は、”自機の小ささ”にあります。
・・・あんまり、ひょいひょいと攻撃をかわせるので、鼻歌なんかも出ちゃって絶好調です。
楽しいゲームなのですが、オールクリアーする為には、2時間以上プレーし続けなければなりませんでした。
(私は未だにオールクリアーした事が有りません。)
セガサターン版「グラディウスデラックスMSXパック」発売・・・してくれる訳ないかぁ。
いろんな遊び方の出来るゲームでした。
工夫は感動を産み出します。努力は価値を産み出します。
とても楽しいゲームなのですが、現在では入手困難です。 ***** プログラム作成 *****
●伝説の雑誌、MSX・FAN
そんな中、根性を見せて消えていった雑誌、「MSX・FAN」。
約9年間発行された雑誌でしたが、最後の2年間は赤字続きだったのだそうです。
MSX自体は、1992年頃を境に衰退の一途をたどりました。
さて、この雑誌の内容ですが、雑誌の中心に”プログラミング記事”がありました。
自分で作る楽しさを、教えてくれる雑誌でした。
(現在、このような雑誌が少ない事は悲しい事です。)
MSXを以前使われていた方も、是非ご覧ください。
MSXを知らない方は、テキトーに読み飛ばしちゃって下さい。
MSXは、矢野純のふるさとです。
最小ハードウェア構成のMSXマシン「CASIO PV−7」を兄から5000円で譲り受けたときが、
「プログラマー矢野純」の誕生の瞬間でした。
私の体の一部(のようなMSX)。
以来、現在のPanasonicA1GTまで、3台のMSXを使ってきました。
”アルゴリズムの研究”、”コナミのソフトで遊ぶ”、”プログラム作成”等に、活躍してくれました。
学生時代には、MSXを使って、”早押しクイズ用ボタン”装置(6人用)を作りましたねぇ。
いつも心の片隅にあるコンピュータ、自分の手足のようなコンピュータ。
家が火事になったときに持ち出すのは、大事な写真アルバムと、・・・自分が作ったMSX用プログラムと決めています。
MSXは、最高のプログラミング入門機だと思うのです。
・・・それでも、MSXは最高のプログラミング入門機だと思うのです。
それには、ちゃんと理由があります。
・・・MSXのCPUは、処理速度が遅いのです。もう、ものすごく。
・・・下手なプログラムを書くと、とたんに、信じられない遅さでプログラムは動きます。
現在のパソコンが、どんなプログラムも高速に動かすのとは対照的です。
・・・プログラムを見直し、無駄な動作をしている部分を見つけなければなりません。
他に方法が無いのですから、プログラマは鍛えられます。
ただ、現在MSXパソコンは流通していないため、MSXでプログラムを勉強するのは、非現実的ですが。
MSXには、”ゲームマシン”という、もう一つの側面があります。
スーパーマリオと共に、どこに買いに行っても品切れのファミコン。
・・・「仕方ない、MSXでも買って帰るか。」
MSXは、ゲームマシンとして見れば、当時の他のゲーム機と比べて、大変貧弱なものでした。
今でこそ、”ときメモ”のコナミですが、昔は恋愛シミュレーション以外のゲームも作っていました。
●思い出のゲーム グラディウス2(ぐらでぃうすに)
横スクロール型シューティングゲームです。(最近、復権の動きがありますね、横シュー。)
●思い出のゲーム F1スピリット(えふわんすぴりっと)
当時、アーケードで人気のあった、”沙羅曼蛇”が、MSXには移植困難な為、
MSXオリジナルの「ネメシス(グラディウス)の続編」として作られたゲーム。
その後、グラディウス2が余りに好評の為、結局、グラディウス2の続編として、
MSX版沙羅曼蛇も発売される。おまけに”グラディウスII”(グラディウスの「アーケード版続編」。通称”グラツー”)
もMSXに移植される。
自分の操る飛行機の大きさが小さいのです。
敵が嵐のような攻撃を仕掛けてきます。「うわぁ、やられる!」と思いながらも、必死に攻撃をよけると、
小さい飛行機は、うそのように相手の攻撃をかわすのです、ひょいひょいと。
また、波形メモリ音源を搭載した音楽もすばらしかったです。
(CD(アポロン)も発売されましたが、現在では入手困難です。)
(”ぐらに”唯一の移植、X68K版をご存知の方はご連絡下さい。)
縦スクロール型カーレースゲームです。
コナミのカーレースゲーム「ロードファイター」の続編なのかもしれませんが、内容は、かなり改良されています。
(友人とのタイム争い、チキンレース、敵車を破壊し続ける、裏道を走るなど)
F1、F3000、F3、ルマン(Cカー)、ラリー、ストックカーなど、ありとあらゆる自動車レースを遊ぶ事が出来ました。
車の挙動から、F1カーとCカーとラリーカーの違いが感じ取れるゲームでした。
ドリフトしたときには、逆ハンあてると復帰できる場合もあったり、・・もう製作者のこだわりが爆発してましたねぇ。
貧弱なMSXで、可能な限りの工夫をしています。
見た目の新鮮さとか、飾り付けの華やかさが色あせたとき、後に残るのは、製作者の努力、工夫の跡だけです。
どうしても遊んでみたい方は、FMSX関連のサイトを周ってみましょう。
MSXの神髄は、プログラミングにあります。
最近は、もう、週刊誌並に種類の多いコンピュータ雑誌。
本屋で立ち読みしていたら、日が暮れてしまうほど、たくさんの本が売られています。
あまりに種類が多いので、気が付くと廃刊になちゃってたりします。・・・ナンマイダ。
ボランティアで雑誌を発行している訳ではないのですから、ほとんど奇跡です。
(9年間という時の長さは、コンピュータの進化の早さに比べるなら、まさに、人間の一生に匹敵するものでしょう。)
それに合わせ、MSX・FANの読者数も減少していったのですが、編集者の根性で、長生きしました。
(現在は、「Develoマガジン」を発行されてますね。まるでMSX・FANの再来のような雑誌です。)
初心者の為のプログラム講座。読者の作ったプログラムをフロッピーディスクで紹介。
(今でこそ、CD−ROM付きの雑誌はいくらでもありますが、この手の”マルチメディア雑誌”の元祖はMファンです。)
MSXのハードウェア技術情報。一発芸プログラムのコーナー。CGのコーナー。
***** MSX伝説とは、関係ありませんが、最近のトピックス *****
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なんとさみしいタイトル
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去る1997年7月20日、延岡市某所の矢野純邸で、”心の灯火MSX at延岡”が開かれました。
MSXユーザーの交流の場として、宮崎県内のごく一部で開催を呼びかけた所、宮崎県内より2名の方の参加がありました。
当日は、最近のMSX使用状況の披露、MSXを使ったMIDI演奏、最近入手したMSXソフトの鑑賞などをしました。参加者は一様に、「MSXを久しぶりに使ったなぁ。」と、ホンネをもらしていました。
・・・良いんです、良いんです。また、みんなでたまに”里帰り”しましょうね!
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MSX版のパッケージだってば。
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1998年01月22日、4800円だ!
MSXのゲームだけでも蘇れ!
・・・入手困難なMSXオリジナル「グラディウス2」が、プレイステーションに移植されました。
(と言うか、多分プレイステーション用MSXエミュレータ上で動く本物グラディウス2・・だろう(推測)。)今のポリゴンゲームと比べれば、・・・確かに未熟に見えるかも。
けれど、ゲームの楽しさって、「ポリゴン化する=楽しい」って訳でもないしね。
・・・きっと、遊べば解かってもらえると思います・・・。
解かって、解かってお願い!解かってもらえなきゃやんだぁ!やんだよぉ!うぎゃ!
1983年、アスキーより発表された、コンピュータの統一規格。
MSX規格に合わせて作られたパソコンは、”MSXパソコン”と呼ばれた。
マイクロソフトのBASICに改良を加えた、MSX−BASICを搭載し、 強力な(発売当時)、画像、音声等の機能をプログラムで制御する事ができた。
プラグ&プレイも実現していた。”ホームコンピュータ”を設計思想とし、使いやすさに重点をおいたパソコンだったが、 性能面での立ち後れのため、衰退する。