矢 野 純 T O D A Y 瓦 版

我が家の家づくり


人生の一大事業である家づくりで、

建て主として何を考え行動したかを記録します。(2010.9.11〜)

プロファイル

  共働き子無し。宮崎県北(延岡〜日向付近)への自家建設を目指す。
  
  土地建物の知識ゼロからのスタート。

キッカケ

  大分県佐伯市宇目町の山奥にあるパン屋「むぎふく」の大屋根の
  
  ウッドテラスでトーストを食べている時に、このような贅沢な空間を
  
  持った家が欲しいと思い立ち、一気に燃え上がった。

目的と目標

  子育てをしない私と妻の死に場所を確保するために家を建てます。

  歳をとって死ぬ「その日」まで自力で生きるための家にする。

  平均寿命まで生きたとして残り40年。

    40年以上の耐久性をもつ家を作る。(外壁塗替えは定期的に行う)

    車椅子でも室内外を移動できる平屋。

    家庭菜園を持つ。(健康維持のための生涯の仕事として農作業をする)

  お金が無いので贅沢な家は作れませんが、ひとつだけ頑張って屋根つきの
  
  ウッドデッキを作って、そこを我が家の応接間にします。

資金計画

  方針

    自己資金だけでは足りないので、住宅ローンを利用します。

  住宅ローン

    持病があり通院しているので団体信用生命保険へ加入しなくても
    
    利用可能であるフラット35以外は選択肢がありません。
    
    (死亡保険は加入済。)
    
    バリアフリーの家にするので、
    
    フラット35Sの20年利下げローンを使いたい。

  返済可能な金額

    しがない平リーマンである私一人の収入では家は到底無理ですが、
    
    働き者の妻のお陰で計画できます。私と妻の収入を合せると、
    
    年収は手取りで600万円位です。返済できる金額は、収入から
    
    自動的に決まります。私と妻が現役で働ける間に支払いを済ませる
    
    事が生涯にわたる生活の安定につながると考えました。

    現在の手取り月収から家賃以外のすべての費用を引き算して、
    
    さらに家を買うと必要になる固定資産税と都市計画税も月割りで
    
    引き算(2万/月と仮定した)すると、我が家の住宅ローン返済可能
    
    金額が分がりました。(ボーナスには手をつけず、大きな出費には
    
    ボーナスで対応する事にしました。)

    計算すると、金利手数料を含む返済額の限界が2448万円。

    「ローン返済シミュレーション for EXCEL」で
    
    借入額と返済額のシミュレーションをします。フラット35S 20年
    
    利下げタイプの金利を参考に当初10年1%、以降1.7%の金利で、
    
    17年間で返済する場合、2230万円を借り入れると返済額が2450万円
    
    になります。

    借入金2230万円 + 自己資金610万円 = 2840万円が
    
    我が家の資金の限界です。

  費用の見積もり

    2840万円を土地、建物、運転資金に割り振りして計画開始。

  ローン先候補

    第一候補 社内のノンバンク(フラット35)

    第二候補 楽天モーゲージ(フラット35)

    第三候補 JA(妻名義収入合算)

    第四候補 労働金庫(妻名義収入合算)

土地探し

  間取りの検討

    どれだけの広さの土地があれば良いのかを知るため、まず必要な部屋
    
    と広さを考え、大雑把な間取りを考えました。

    間取りの検討には「3DマイホームデザイナーLS3」(メガソフト)を
    
    使いました。

    コレを使うと方眼紙の上で考える場合の10倍のスピードで、
    
    画面上で間取りをめまぐるしく進化させ煮詰めていけます。

    母屋と小屋を合せて40坪弱の平屋の間取りが出来ました。
    
    駐車場と家庭菜園を合せると、最低でも80坪の敷地が必要で、
    
    90坪なら必要充分、100坪なら余裕で計画を実現できそうだと
    
    分かりました。

    都市部では坪単価が高く到底無理で、田舎なら何とかなりそう。

  情報収集

    不動産屋のホームページで周辺の地価を調べ、通勤のしやすさから
    
    的を絞りました。市町村で配布しているハザードマップ(台風浸水、
    
    地震津波被害予想範囲の載った地図)を入手して、
    
    さらに場所を絞り込みました。

    土地を探す範囲を決めてから、その地域を自転車でグルグル回り
    
    売地を探しました。その結果、大手の不動産屋には出ていない
    
    213坪の物件を見つけました。

  検討と契約

    田舎で坪単価が安く、台風で水没する可能性が低い、6m道路への接道
    
    間口も広い。唯一の欠点は昔、田んぼだった土地であること。
    
    家を建てるには地盤改良費用が発生する可能性が高い。

    その欠点を割り引いても、魅力的な土地だった。いくら田舎とはいえ、
    
    213坪では予算的に手も足も出ないので半分だけ売ってもらえないか
    
    交渉。半分だけ分筆してもらえることに。最後に価格交渉をして
    
    売主さんと妥結。土地を契約しました。

    諸費用含めると予算を若干オーバーしたので建物にしわ寄せが。

  不動産取得税

    不動産取得税の段取りについて県税事務所に相談に行ってきました。
    
    登記をすれば特に申請は必要なく、来年4月に請求書が届くので
    
    支払いをし、家の登記が済んだ時点で領収証などの必要書類を持って
    
    県税事務所で軽減申請をすると土地の不動産取得税が還付されるとの
    
    事でした。

遺言書を書く

  土地と建物は私と妻の共有の財産です。二人が死んだ後、このわずか
  
  ばかりの財産がどのようになろうが構いませんが、それまでの間、
  
  どちらか一人が先に死んだときに、残った一人に財産が引き継がれる
  
  ようにしなければなりません。

  そこで、土地を建物を私の名義にしておき、私の全財産を妻に相続する
  
  旨の遺言書を作って妻に渡しておきます。

  家族を無用の争いから守らねばなりません。

家の仕様を考える

  間取りを煮詰める

    土地探しと並行して間取りを煮詰め、描き始めて1ヶ月間で間取りが
    
    固まりました。もちろん、契約した土地に入る大きさで描いて
    
    あります。

  設備の情報収集

    住宅設備(キッチン、浴室、トイレ、洗面台など)、
    
    電気設備(IHヒーター、エコキュートなど)各社のホームページを見て、
    
    ピンと来た商品のカタログを請求しました。カタログを読んだ上で
    
    ショールームに行き実物を確認。

  家の青写真をイメージし仕様書を作る

    基礎・外溝、構造、床、内壁、外壁、天井、屋根、住宅設備、
    
    電気設備、棚などの造作部分についての建て主としての考えを、
    
    仕様書として文書化しました。

建設業者選び

  ハウスメーカーか地元工務店か。

    広告宣伝費や営業マンの給料の原資は住宅の建設費な訳です。
    
    そう考えるとハウスメーカーで家を建てることは考えられません。
    
    自動的に地元工務店に決まりました。

  工務店選び

    一軒目の工務店で見積を取るが諸事情で挫折して、

      ここで1年間ばかり休憩を取りました(=私がモタモタした)。

    フラット35S終了告知のニュースを見て、

    ようやく長い休みを終え、家づくりに復帰して二軒目でついに決定。

  選んだ工務店

    地元の小さな工務店です。

    これまで広告や宣伝をしたことが無い方で、

      家を建てる→おや大工さん良い仕事するねぇウチも頼むよ
      
      →家を建てる→良い仕事するねぇウチも頼むよ→(以後繰り返し)

    という風に、建てた家を見たヒトのクチコミだけで
    
    今日まで仕事をしてきた方です。

見積

  家に住むつもりの40年間を予想すると、

    この先給料がまったく(と言っていいほど)増えなかったり、

    なのに物価だけはデフレを脱却しジリジリと
    
    上昇に転じるような気がして、

  たとえそのようになっても決して返済を焦げ付かせず、耐えきれるだけの
  
  余裕を残した上で、我が家が返済できる限界の金額を計算しました。

  そこからローンの金利分を引いて、我が家の借入額の限界が決まりました。

  そうして決めた限界の範囲内で家を建てることにしました。

  1年前に私が書いた仕様書の通りでは、予算の都合で、
  
  どうやっても家が建てられそうもない事は素人なりに感じました。

  そこで、工務店のTさんにすべてを話した上で、
  
  仕様を下げたりして調整してもらいました。

  それでも、まるっきり全てをグレードダウンしてしまうと、

  残念感の漂う40年間になってしまうので、優先順位を付けました。

  どうしても実現したかった「間取り」、「陶器瓦」、
  
  「キッチンのグレード」を守って、残りの部分で調整してもらいました。

  Tさんが調整してくれた仕様には、結果的にすこぶる大満足しました。

  念願の陶器瓦の他、家の寿命に関わる部分の材料は一切グレードダウン
  
  せずに、住宅設備を安く仕入れ可能な製品に替えたりする等で上手に
  
  調整してくれました。

  住宅設備の内、風呂場と洗面台は、最初はタカラを考えていたのですが、

  某社の主力製品に差し替えになりました。

  それは某社の主力製品なだけに立派なものなのですが、

  タカラの頑丈さに惹かれて、

  タカラにしたらどれだけ差額が出るかを教えてもらいました。

  風呂場の寿命は20年間位と言われているらしいのですが、

  20年後には私は60歳になっており、とても風呂場を交換するお金の
  
  余裕は無いだろうと思うと、若干予算をはみ出しても、頑丈で寿命が長い
  
  (だろう)タカラにしようと。

  トイレはタンク付きの普通のものを選んでいたのですが、

  Tさん「今時新築でタンク付きは無いよ」という話で、

  タンクレスでフルオートな今時感の高いものに差し替えてくれました。
  
  むっはー!!

お金の工面

  フラット35Sが2011年9月末受付分で終了するので、何とかしてコレに
  
  乗っかりたい。

  Sに乗っかれると、我が家の借入額では返済金額が100万円位違ってくる。

  しかも、首相から消費税の増税の話が出てきたりして、

  もし消費税が10%になってから建てたとすると、

  これも100万円位返済額が上がってしまう。

  それに年々歳を取るので、

  今建てないと返済期間が充分に取れずに予算が縮小、

  家の仕様をますます縮小せざるを得なくなる。

  野球で言えば9回裏ツーアウト、

  サッカーで言えば後半ロスタイム、

  ラストワンチャンスで一点強硬突破するしかない状況に
  
  (私がモタモタしたせいで)なってしまった。

  会社のフラット35は、つなぎ融資が無いので事実上使えなくて、

  さてどうしたものかと思っていたのです。

  そこに吉報が。

  Tさんの知り合いが某金融機関で(かなり)エライ方になっており、

  Tさんの強力なプッシュにより審査を無事通過、

  住宅金融支援機構の仮承認もおりました。

  9月末までに申し込みを済ませたので、

  (申し込んだ通りの)フラット35Sに適合する家を建てれば、Sに乗っかれる。

  つなぎ融資の審査も無事に通過し、お金の目処が付きました。

畑の土を入れる(2011.10.8)

  まず、畑の部分(掘り下げ済み)に、畑の土を入れる事にしました。

  水道工事の前に入れないと、

  ダンプカーの重みで配管を壊す恐れがあると父から聞いたからです。

  父のつてで、良い土を入れてもらえる事になりました。

  康芝園(延岡にある野球場)にも納入されている土だと聞きました。

  10tダンプで2台です。

契約(2011.11.3)

  私が次々と滅茶苦茶な注文を繰り出すもので、

  モタモタしてしまったのだけど、ようやく契約にたどり着きました。

  とにかく、やりたい放題にさせてもらえました。

  もちろんその分、値段が上がりましたが、

  そのお陰で、家について、もう思い残す事は何もありません。

  もうローンさえ終わればいつ死んでも良い、
  
  と思える(死なないけれど)内容になりました。

  内容に悔いが無くなったのですが、

  工事がどのように進むのか分からなかったので、

  工程表も作ってもらいました。

  いつ何がどこに付くのかも分かって安心。

  これから始まる工事を安心して見守っていけるし、

  出来上がる家の品質にも不安が無くなって、

  すべてに安心して、契約できました。

地鎮祭(2011.11.12)

  
  

  地鎮祭をしました。

  出発のブザーが鳴って、

  モーターに引かれて長い坂を登っている

  ジェットコースターに乗っているような気がしました。

確認申請終わる(2011.11.28)

庭の計画

  予算の都合で庭には手が回らず、

  当面は、庭には家庭菜園以外は何も無いのですが、

  将来、どのような庭にして行きたいかを妻に聞いてみました。

    「イングリッシュガーデンにしたい」

  と教えてくれました。

    イングリッシュガーデンとは大体一体何でしょう。

  英国式庭園とか言われたり、

  本当はブリティッシュガーデンと言うらしいのです。

  確か、何年か前に「風のガーデン」っていう庭の綺麗なドラマがありました。

  とにかくよく分からないので、

  まず取っ掛かりに、その英国式庭園というものを見てみようと思いたち、

  その足で、着の身着のまま英国に直行!

  …したりすると本当は良いのでしょうが、

  そのようなお金は無論ないので

  手っ取り早く日本国内の英国式庭園を探してみたら、

  なんと手近な所で宮崎市にありました。

  10年位前に英国人の著名な庭師の方が設計した庭らしい。

  フローランテ宮崎の隣の森にあります。

    行ってきました。

  一見して、日本人にはとても真似できるものではない事が分かりました。

  家にコケがまわり、ツタが絡んでいて、

  日本の木造の家で同じ事をやると、すぐに家が朽ち果ててしまいそう。

  家づくりでは、S字の洋瓦を選んでみたり、

  格子入りの窓枠を選んでみたり、

  鉄の妻飾りを付けたりしてみてはいるのですが、

  構造的にはごく普通の、和風の木造の家なので、

  どうひっくり返ってみても「日本式洋風住宅」の域を出られません。


  庭だけでも(英国式の庭を)一生懸命真似てみた所で、

  どうやっても日本人的几帳面さがにじみ出てしまいます。

  ここからここまでは小路、ここからここまでは花壇という風に、

  定規で引いたようなキッチリした庭を造ってしまいがちです。


  私が宮崎で見た英国式庭園は、

  やりっ放しなんじゃないかと思える位にあいまいに、

  ありのままの自然的に造られていて、

  その雑然とした一体感はどうやっても真似できません。


  そこで、もう開き直って「日本式英国風庭園調」の庭を
  
  作る事にしました。

  カリフォルニアロールみたいに、

  英国式庭園を、地球の裏側に住む外国人の眼で観て好き勝手に解釈し、

  英国人から見たら若干の誤解を含んだように思える庭にしてみる事に
  
  しました。


  「あそこは宮崎のイギリスだ」と

  周囲の日本人に勘違いされるような庭にしていきたいです。

上水道の引きこみ(2011.12.11)

浄化槽と雨水配管の設置(2011.12.12-13)

基礎作り(2011.12.16-)


  

  回転式レーザレベル計で水平を出していました。(12.17)

  

  転圧完了(12.17)

  

  ベース配筋(12.19)

  

  立ち上がり配筋中(12.20)

  

  配筋終わり(12.21)

  

  配筋検査(12.21)

  

  ベースコンクリート打設(12.22)

  

  型枠組み(12.23)

  

  玄関になる部分

  

  立ち上がりコンクリート打設(12.24)

  

  天端均し(てんばならし)中(12.26)

  

  天端均し終わり(12.27)

墨付け、手刻み

  

  製材所に見学に行きました(12.24)

  

  手刻みです。

  

  タイコ梁(・∀・)

大工工事

  

  足場が付きました。(2012.1.10)

  

  土台敷き(1.11)

  

  根太敷き(1.12)

  

  柱の一部

  

  建前(1.13)

  嬉しくて嬉しくて大声で泣きたい気持ちだったが、
  
  どちらかというとホヤホヤ笑っていた。

  

  棟木が上がり、ついに家が建ちました。(1.14 8:14 (満潮9:30))

  

  上棟式(1.14 15:45)

  もちまき(1.14 15:56-16:00)

    最初は「もちまき」をしないつもりで居ました。

    人の上に立って餅をまくのは、
    
    あまり気分の良いものではありません。
    
    (昔、実家の上棟式で餅をまいた時にそう思いました。)
    
    なので私の家では上棟式はしても、
    
    もちまきはするまいと思っていました。

    そこで各方面に、もちまきをしない旨を伝えた所、

      義妹から「甚だ遺憾である」との応答がありました。

    「えーーっ!!(もちまきをしないなんて寂しい)」と絶叫が。

    その後、妻の説得もあり、
    
    180度方針を変え、私の考えを曲げて、もちをまく事にしました。

    家は借金で建てているので、もちまきも隅から隅まで全部借金です。
    
    なのであまり豪勢には出来ませんが、
    
    ココは一発、気張ってやりたいと思います。

    子供の頃、いろんな家のもちまきで楽しませてもらって育ったので、
    
    今、私がもちをまいて、現代の子供たちを楽しませてあげられれば、
    
    私の責任が果たせます。

    ですから、出来るだけ多くの子供たちが来てくれたらと思います。

    とりあえず屋根から落ちないように、
    
    腰が引けないように気をつけます。

    
準備したもの


もち65kg(まき餅、隅餅、
上棟式用餅の計、日吉だんご製)


5円玉 333枚


小物入れ(妻手作り、明治ミルク
チョコBOXと500円玉入り)


うまい棒 チョコ味 333本
その他の味 333本


でん六 好きです北海の味
 6袋パック*11袋
ベビースター ラーメンおつまみ
 6袋パック*11袋


5箱分になりました

      地元の餅屋さんに頼むことが出来ました。              自分は拾っていないので食べていませんが、              やわらかい手触りで、とても良い餅に思えました。              5円玉はソラでキラキラ輝くように、              酢に漬けて磨き、赤い紐を掛けてこの日のためにコツコツ              準備してきました。       妻が小物入れを作ってくれました。              拾った子が女の子ならきっと喜んでくれるだろうと思います。              しかし、もし男の子などが拾うと、              なんだ餅じゃないのかとガッカリするかもしれないので、              中に明治ミルクチョコのBOXと500円玉を入れておきました。       うまい棒はもちまきの定番…らしいです。              私と妻はチョコ味が大好きです。       赤いクリスマスパッケージのものを通販で買っておきました。              もちまきをするんだと決心した時に、       うまい棒の雨を降らすと決めました。       昔、2年間だけ山形県に住んでいました。              アパートの近くのヤマザワ(食品スーパー)に行くと、              その近くに「でん六」の本社工場が見えました。              工場の側は、いつも豆の良い匂いが漂っているんです。       ベビースターのラーメンおつまみをまきました。              大人の方にも喜んでもらえるよう、              でん六とコレをおつまみ系のお菓子にしました。     思い       前日の建前から現場を見ていたため、              翌日に疲れが出て朝から頭が絶不調。              一杯一杯になってしまい、              上棟式やもちまきの事はあまり覚えていません。       まき餅のモロブタ13枚にお菓子類を乗せて屋根に上がり、              その内、モロブタ4枚と隅餅2枚をまかせてもらいました。       打ち上げ花火のように、とにかく短時間に一気にまけば、              拾うのが上手な人の脇を転げ抜けた餅が、              下手な人の所にまで行き渡ると考えていました。              マシンガンのように、今まいたばかりの餅が宙を舞っている間に              次の餅をつかんで投げて、拾っている人の頭に              次の餅が降ってきて当たる位に絶え間なく全力でまきました。       「えーっ、えーっ!」という戸惑いの声が聞こえてきました。       笑い声も聞こえてきました。       「うまい棒ばっかりー」って声も聞こえてきました。              確かにうまい棒ばっかり、嬉しかった。              みんなが楽しそうにしてくれました。       隅餅を持ち上げると、              「こっちに投げてください」と、緑色の服を着た小さな男の子が              言っているのが見えました。              2つの餅の、1個はその子の近くに投げたのだけど、              拾えたのかは判りません。       隅餅を拾うと将来家が建てられる…と、              グーグルで検索したらどっかのページに書いてありました。              それが本当かは判らないけれど、              今日餅を拾いに来てくれた子供たちが、              将来自分の家を建てたときに、              餅をまいてくれたらなぁと思います。      棟札(1.14)     元北川町長の盛武義美さんの字です。     父母は(旧)北川町の出身で、          父が、盛武さんとはまったく面識が無いのに私の為にと          盛武さんにお願いしてくれました。          盛武さんは、今も私を頼りにしてくれているのならばと          快く引き受けてくれました。      筋交いが付きました。(1.16)      窓枠の枠が付き、瓦が載りはじめました。(1.17)      窓枠、玄関の庇が付き、壁の透湿防水シートが貼り始められました。(1.18)     昨年のタイ洪水でトステムのタイ工場が被災して、          我が家に取り付ける窓サッシも生産出来なくなりました。     まだタイ工場は復旧しておらず、          現在は他の地域の工場でバックアップ生産を行っているそうです。          そのため、通常よりも納期が掛かる事に。     棟梁のTさんが、それに備えて早めに注文しておいてくれたお陰で、          無事に窓サッシが間に合いました。      野縁が付き始めました。(1.19)      玄関の庇に野地板とルーフィングが付きました。(1.20)      窓ガラスが付き、基礎パッキンの水切りが付き、      壁の透湿防水シートが出来上がり、縦胴縁が付きました。      横胴縁が付き始めました。(1.21)      外壁は窯業系サイディング材を縦張りにするのですが、      外壁材裏側の通気を取るため、      縦胴縁の上に横胴縁を付ける方法にしてもらいました。   住宅瑕疵担保責任保険の検査を通過しました。      床の捨て張り(構造用合板12mm)が始まりました。      横胴縁が出来上がりました。(1.23)      玄関引戸の枠が付きました。      風呂場の壁の下地(石膏ボード)が付き始めました。      外壁が付き始めました。(1.24)      玄関の庇に屋根が付きました。(ガルバリウム鋼板横葺き)      玄関引戸が付きました。(1.25)ガラスに映りこんだ      心霊みたいなのは私です。      ユニットバスの据付が始まりました。      電気配線工事が始まり、夕方5時にコンセントなどの取付位置を      現場で確認しました。      外壁の取り付けが進んでいます。      天井断熱材と天井石膏ボードが付き始めました。(1.26)      軒天が付き始めました。   ユニットバスが付きました。   電気配線工事、外壁の取り付けが進んでいます。      玄関庇に天井が付きました。(1.27)   床下の水道管が付きました。   電気配線工事、外壁、軒天、天井の断熱材と石膏ボードの取り付けが      進んでいます。   いつも着々と工事が進んでいます。      破風に板が付きました。(1.28)   軒天と外壁が完成しました。      居間の野縁が付き始めました。(1.30)   居間以外の天井に石膏ボードが付きました。      居間の天井が付き始めました。アカ松(パイン材)の羽目板です。(1.31)   室内物置の床が付き始めました。   居間の天井を見たときは、もう感激で、      どうにも言葉になりませんでした。      床が進んでいます。(特定寝室、洗面所、トイレ、ミシン室、押入れ)(2.1)   我が家の床は部屋により西南桜(ユニタイプ、ピンク色)と、      ラオス松(パイン材)のどちらかが敷かれています。   室内側の窓枠(ノンケーシング枠)が付き始めました。      台所の天井が付きました。      窓枠がほとんど付きました。(2.2)写真はトイレの3枚引戸の枠      居間の床が半分位付きました。      勝手口の土間の下地が付きました。(2.3)      床が進んでいます。残り2部屋になりました。   勝手口の外にサンダルを置いておくと泥だらけになり、      強風の日はどこかに飛んでいく恐れがあると教えてもらい、      靴が2足置ける位の小さな土間を付けました。      設計図が決まる数日前に父が、      勝手口に土間を作ってはどうかと提案してくれて実現しました。      壁の断熱材が取り付けられています。床が出来上がりました。(2.4)   軒天が塗装されました。(2.5)      内側の壁の石膏ボードが付き始めました。(2.6)      破風と鼻隠し、玄関庇の天井が塗装されました。(2.7)      内側の壁が進んでいます。室内の棚が付き始めました。      台所のカウンターが付きました。(2.8)      腰壁が付き始めました。      破風の塗装が昨日終わったので今日は役物の瓦が付いて、      屋根が完成しました。     我が家の台所はL.D.K.ではなくて、          台所部分は「ドアの無い別の部屋」のようにしてあります。          流し台の部分に水中メガネのようにカウンターを設けて、          そこから居間兼食卓(のテレビ)が見えます。     カウンターの部分は30mm以上の厚さの集成材で…と最初、          私が言っていたのですが、          妻が40mm以上の一枚板にしてほしいと言っていました。     一目で40mmを超える厚さだと分かるというか     一目で40mmを遥かに超えていると分かる厚さの          センダンの一枚板が付いていました。       「約束は守るかいよ」と一言。     ただ申し訳ないばかりです。      内壁が進んでいます。(2.9)      神棚(を置くための棚)を作ってくれました。   カッコイイ!!      雨樋が付き始めました。(2.10)土台敷きから1ヶ月間が過ぎました。   外壁のコーキングが始まりました。   神棚が付きました。内壁が進んでいます。      幅木と廻り縁が付き始めました。(2.11)   キッチンパネルが付きました。雨樋が進んでいます。      ミシン室にテーブルが付きました。(2.13)   台所の袖壁が付き始めました。     もう何と申し上げてよいのか分かりません。     私の家ではないみたいに、物凄くなっていく我が家。     すべて棟梁のTさんの計らいなのです。     きっと妻の自慢の部屋になるだろうと思います。        昨日の晩に妻が、靴箱の上に灯りを置きたいと言いました。     靴箱の上に小物を飾って、それを照らしたいのだろうと思います。     私はそのような考えがあるのを全然知らなくて、     靴箱の辺りにはコンセントを計画していませんでした。     夫婦でしばらくモメた末、     どうしても灯りを付けたくなった時に備えて、     靴箱の裏側に隠れるようにコンセントを追加できないか          話してみる事にしました。     それで今朝、突然現場に行って棟梁のTさんに相談しました。     突然の事にもかかわらず快く引き受けてくれて、     夕方にはもう電気屋さんに配線をしてもらってありました。      台所に流し台、換気扇、棚が付きました。(2.14)   腰壁に見切り材が付き始めました。   足場が外れました。      棚に吊金具が付きました。(台所、衣装室)(2.15)   特定寝室の石膏ボードが付きました。   腰壁の見切り材が進んでいます。   先週から壁紙を選んでいます。      南側の雨水配管が埋め込まれました。(2.16)   雨樋がつながり、外水道(3つ目)が付きました。   石膏ボードがほぼ終わりました。   風呂場のパネルの窓の部分が開きました。      室内の木の部分が塗装されました。(2.17)   (台所カウンター、ミシン室や衣装室の棚、腰壁の見切り材、ニッチ)      出隅の予感(・∀・)      腰壁の出隅と入隅に縁が付きました。(2.18)   廻り縁、巾木が進んでいます。      今日は選んだ壁紙(ビニールクロス)を報告しました。   クロス屋さんも現場まで来てくれて、      一緒にカタログを見て確認しました。   クロス屋さんの経験上、コレを貼るとおかしくなるけどなぁという      壁紙もあるそうです。   クロス屋さんも一緒に見て確認してくれたから、安心しました。      基礎の立ち上がりと犬走りの化粧モルタルです。(2.20)   石膏ボードの目地が埋まり始めました。   ニッチと呼ばれる埋め込みの棚の幅を調整してもらいました。      ブロック塀、駐車場の床掘りが出来ました(2.21)   勝手口の階段が組立中です。   エアコンの室外機が2台並ぶ所の犬走りを広げてくれました。      砕石が入りました。(2.23)   (玄関土間、ウッドデッキ土間、駐車場)   ウッドデッキ土間に水糸が張られました。   勝手口の土間にモルタルが入りました。      壁紙が貼られ始めました。(2.24)   勝手口の階段が出来ました。   ウッドデッキ土間の型枠が出来、束石が並びました。   エコキュートの配管が出ました。外水道の水栓が付きました。      ウッドデッキ土間コンクリートが入りました。(2.25)   玄関土間にもコンクリート、   エコキュートを設置する所を一段高くしてくれていました。   壁紙が進んで、押入れの中棚と枕棚、トイレに棚が付きました。      枕棚は、取り外せるようにしてくれています。        棟梁のTさんが以前、展示会で東京に行った時に会場で買った     埋め込みの棚。     その後、なぜか使いそびれてしまい箱に入ったまま          保管していたのだそうです。     家を計画していた頃に父が「あの棚を付けろ」と言い出して、     なぜ父が、Tさんが棚を保管している事を知っているのか          分かりませんでしたが、     Tさんの格別の御厚意というか半ば強引にというか、          我が家に付けてもらえる事になりました。     パイン材の腰壁にピッタリで、          我が家の為に残しておいてくれたのだろうと思えてなりません。          妻も感激していました。      エコカラットが付きました。(2.27)   コンセントとスイッチが付き始めました。   壁紙が完成しました。   玄関の階段が組み立てられ始めました。        コンセントが、板張りの所と壁紙の所で別の色にしてくれていました。     まったく思いつきもしませんでした。     コンセントの色が板の色に馴染んでいました。   今日は登記の相談に行きました。         電灯と換気扇が付きました。(2.28)   洗面台が付きました。         居間に廻り縁が付きました。(2.29)   天井扇、ドアホン、分電盤、洗面台の電灯が付きました。   玄関土間のタイルが付きました。   ブロック塀の1段目が出来ました。      室内建具が付きました。(3.1)   塀が5段目まで出来ました。   台所に水切棚が付き、電灯が次々付いています。      塀の6段目と笠木が付きました。(3.2)   浄化槽の上に砕石が敷かれました。         トイレが付きました。(3.3)   スロープの形が出来ました。   エコキュートが付きました。      電灯が付きました。(3.5)   浄水器が付きました。      ウッドデッキの柱が立ち始めました。(3.6)   玄関から門までの通路にコンクリートが入りました。      妻飾りが付きました。(3.7)   アンテナが付き、玄関のタイルが付き始め、ウッドデッキが進んでいます。      棚が2つ出来ました。(3.8)   ウッドデッキの階段が出来始めました。      駐車場が進んでいます。(3.9)   電線が付きました。      スロープに手すりが付きました。(3.10)   スロープと駐車場に鉄筋が敷かれました。   ウッドデッキの階段が出来ました。   タイルの目地が入りました。   土台敷きから2ヶ月間が過ぎました。        日曜日、用事があって誰も居ない現場に行った時に、     ウッドデッキに初めて上がりました。     デッキの床を踏んだ瞬間に、     青い空が一面真っ赤に染まるほどの衝撃を受けました。     今までに経験したことの無い頑丈さを、足の裏に感じたのです。     こんなに頑丈なデッキは見たことがありません。     その頑丈さは、材料はもちろん、     この家を建ててくれた大工さん達の腕の確かさを          誰にでも判る形で表しています。     足の裏から、すべてが伝わってきました。     ウッドデッキは現代の縁側だと思って計画しました。     私はこの縁側で、ひなたぼっこをしながらコーヒーを飲む日を          夢見ています。      デッキの屋根が付き始めました。(3.13)   スロープと駐車場、浄化槽の上にコンクリートが打設されました。   火災保険に入りました。      ウッドデッキの屋根が出来ました。(3.14)      雨戸と網戸が付きました。(3.15)   室内を掃除してくれました。   表札を付けてくれました。     (一部の残工事を除いて)     今日、誰もケガをせず、無事に工事が完了しました。   万歳!万歳!万歳! 検査と手続き   完成検査を受けました。(3.21)     事情があって車椅子で家の中まで     乗り込める家にしようとしてきました。     玄関土間自体をスロープにしようと考えたのですが、     フラット35の設計検査の時に、          玄関土間全体をスロープにしてしまうと     車椅子で下ろうとしたときに玄関に激突する恐れがあるので          認められないと言われました。     そこで、車椅子で乗り込む場合に限って段差を無くすための     三角の台を作って欲しいと棟梁にお願いしていました。     今日、完成した家の写真を撮るため、久しぶりに家に入りました。     玄関を開けたら!               …しばらくの間、あらゆる所をなで回しました。     美しく滑らかで、     なでればなでるほど、沢山の配慮を感じます。     我が家の段差は、無いも同然になりました。   フラット35の検査に合格しました。(3.29)   カーテンが付きました。(3.30)   フラット35の適合証明書が届きました。(4.1)   本融資の審査を申し込みました。(4.2)      自転車ポートが付きました。(4.5)   支払金額の打合せをしました。(4.8)   融資が実行され、つなぎ融資の返済をし、   大工さんへの残金の支払い、登記の代金の支払い、   車庫証明の申請、土地の不動産取得税の還付の手続きをしました。(4.9)   6日に本融資承認の内示の電話を受けたときには飛び上がって天井に      刺さりそうでした。      ホッとしたような身の引き締まるような、      すべてが終わったような今から始まるような気がします。   鍵を受け取りました。(4.10) 棟上げから一年が過ぎて   私は4年前に病気になりました。今も調子はイマイチです。   病気になり、若さの勢いがなくなって落ち目になったときに、   さて、この先どうするかと将来の事を考えざるを得ませんでした。   私一人だったなら、親より1日でも長生きしさえすれば、   あとは野となれ山となれで行き倒れても良かったのですが、   私には妻が居ました。   夫婦は大体、男のほうが先に死ぬように思います。   私も老後は順当に、出来れば先に死んでしまいたいのですが、   そのときに、妻の老後を保障したいと思いました。   家があれば、そこに住めるし、   庭に畑があれば、適度な運動ができるし食料代の足しにもなる、   衣類はしまむらで買ってもらうとして、   つつましいながらも老後の衣食住を保障できるのではないかと考えました。   しかし我が家を建ててくれた大工さんや、   大工さんの仲間の材木屋さん、左官屋さん、電気屋さん、水道屋さん、      建具屋さんが、私たち夫婦にはもったいないような、      飛び切りに立派な家を建ててくれました。   不調で苦しいときに、居間の椅子に寝そべってボウッと天井を見るんです。   天井の裏のあそこに立派な梁がある、      壁の奥のあそこに長い桁があるんだと思うと、   この家が妻の老後を守ってくれるような気がして、      幸せな気持ちで一杯になります。   その妻を守る家を、私の稼ぎで建てられれば格好良かったのですが、   働き者の妻が一緒に頑張ってくれるお陰で辛うじて建てられました。   少なくとも、住宅ローンが終わるまでは生きないと!

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